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Moyurupen gate Romance Novel

美女には世に癒しと安寧をもたらすミッションがあります。官能の世界を通して人生を豊かに過ごしましょう。

☆官能浪漫小説No.05:「フレグランスの恋」オリジナル有料作品

★オリジナル小説原稿五作品が1,000円(一作200円)でお楽しみいただけます。★


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◆「フレグランスの恋)」原稿用紙約300枚、創作期間二年1ヶ月


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☆官能浪漫小説No.02:「ザ・シークレット・ドライビングスクール」オリジナル有料作品

★オリジナル小説原稿五作品が1,000円(一作200円)でお楽しみいただけます。★


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◆「ザ・シークレット・ドライビング・スクール」原稿用紙約80枚、創作期間一年

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☆官能浪漫小説No.01:「光の追憶」オリジナル有料作品

★オリジナル小説原稿五作品が1,000円(一作200円)でお楽しみいただけます。★

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◆「光の追憶(夏子の秘密)」原稿用紙約40枚、創作期間二ヶ月

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☆官能浪漫小説No.03:「紅涙の風景」オリジナル有料作品

★オリジナル小説原稿五作品が1,000円(一作200円)でお楽しみいただけます。★

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◆「紅涙の風景」原稿用紙約300枚、創作期間二年三ヶ月

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☆官能浪漫小説No.04:「虹の誘惑」オリジナル有料作品

★オリジナル小説原稿五作品が1,000円(一作200円)でお楽しみいただけます。★


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Behind the story 2020tokyo-14-6

■「初めて読まれる方へ」■
・・・・・・小学生時代からの幼なじみである船橋君とは、偶然にも中堅の広告代理店の同期入社となる。その15年後、船橋君の長女みどり君は名門のプロテスタントの中高一貫校の学生になり、彼女は深田恭子似の絶世の美女に育っていた。僕は美大で油彩を学び、船橋君は六大学の商学部で学んだ。みどり君と僕はピュアな慕情関係となってしまった。僕の娘千鶴もみどり君の学校で一緒だが仲は余り良くない。それから数年後、2020夏季五輪の開催が東京に決定。すでに都庁に就職していたみどり君は五輪準備委員会のメンバーとなった。だが、東京に決定したとは言え、問題が次から次と津波のように押し寄せる。2020東京は本当に大丈夫なのだろうかと、この目で追い続けるのは、時代の証言者としての責務でもある。開催までの出来事とフィクションでのエンターテインメント性を織り交ぜながら話を進めていきます。・:・・・・


★目次・進捗状況★
「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)
<2015年~20208月の開催日まで継続予定です>
■[2015]第一章 透明慕情:その一~その四
■[2015]第二章 2020東京オリンピック開催決定:その一~その六
■[2015]第三章 1940-2020 歴史は繰り返す:その一~その八
■[2016」第四章から第七章
■[2017」第八章から第十章
■[2018」第十一章から第十三章
■[2019」第十四章から第十六章(予定)
■[2020」第十七章から第二十章(予定)

<登場人物>

・僕:中山正輝
・僕の妻:恵理子(野猿系)
・僕の長女:千鶴(野猿系)
・同僚:船橋真吾(イケメン系:代表権のないくろくま広告社社長)
・船橋くんの妻:美智子夫人(ハイソ系:くろくま広告社会長<実質的な経営者>)
・船橋くんの娘:絶世の美女:みどり君
・銀座マネキン嬢(昼は銀座通りのマネキン嬢、夜は銀座のサロン嬢:ユキ、ナオミ、サトミ、ミキ他。全員国立大出身のインテリ)
・安土城天守閣での時空を超えた歴史上の人物の面々。
・美大の後輩:安藤(アートディレクター、ソラミミスト:今東光似の毒舌家)
・くろくま広告社元会長:広瀬弘文(美智子夫人の父)
・銀座の若旦那衆他
・霞ヶ関官僚、国会議員他
・その他随増殖・・




「はい、こちら2020東京五輪」(Behind the Story 2020tokyo)



第十四章 「混迷のオリンピック前夜」




<第十四章:その一>

 2019年はどんな年になるのだろうと思いが先走る。2018年は事件が入れ替わり立ち代わり起きた一年でもあった。年末に日産のトップであるカルロス・ゴーン氏らが逮捕され、特別背任罪で長期の拘留が続いている。人は善人悪人にかかわらず、権力を一度手にすると自分は神のごとく陶酔して周りが見えなくなるらしい。以前、エジプトのムバラク大統領が30年にも及ぶ長期政権で国家予算並みの不正蓄財をし、失脚したのは記憶に新しい。パレスチナのアラファト議長もその類と言われている。安倍政権は官邸の私物化と庶民の政治的無関心が顕著になって、永田町では政治的レームダックが止まらない。トランプ氏も先見の明を封印し、目先の権力安定をもくろみ、世界の指導的役割から突然降りてしまった。プーチン氏にしても内政環境が厳しい。北方四島の主権はもはや渡すことはないように見える。戦争の結果の影響は後の世代にも引き継がれ、安倍氏が見せかけの外交を演出しても未来永劫、日ロの領土問題はてこでも動きそうもない。JOCが文科省で以前問題を起こした官僚を、2020東京五輪の組織委員会のメンバーに加えたという。Behind the story 2020Tokyo「はい、こちら2020東京五輪」は2015年からはや5年目を迎えた。ノンフィクションンとフィクションを織り交ぜなら、時代の流れと五輪までの流れをフォーカスし、後押ししながら開催までを追っていくというストーリーだが、時系列でおってみると、その時の世界の出来事も思い出すので読み返す楽しみも増えてくるというものだ。と船橋君も言っていた。2020東京五輪まで、あと一年半。裏ではどんなドラマがあるのか探っていきたいと思っている。信長公との安土城での接見(宴)も予定されている。銀座のマネキン嬢たちはどうしているだろうか。五輪準備委員会のみどり君はボランティアの半数が日本人でないことをしきりにぼやいていた。NHKの大河ドラマ「いだてん」の視聴率が「西郷どん」とほぼ同じで、初回では歴代ワースト三位という。関西に至ってはワースト二位。頑張って演技をしているのはわかるが。。。2020東京五輪が一向に盛りあがっていない時代背景も影響しているのだろうか。いっそのこと、半強制的に視聴される「朝の連続ドラマ」にしたらどうかと思うかもしれないが、制作側が視聴率を細工してあげようとしても、結果的には視聴者の反感をかうだけだからどだい無理な話ではある。


JOCの武田会長がフランス検察から刑事訴訟を起こされる可能性が高くなった。小池都知事やみどり君ら関係者はまさに寝耳に水の心境だろう。第三者の僕たちとしては、東日本大震災の復興に手いっぱいの当時の日本では辞退すべきだという声がほとんどだったから、いまは心配するより、なるようにしかならないという気持ちも必要だろう。



<第十四章:その二>


今年になって船橋君と安藤と新宿の京王デパート前で初顔合わせとなった。デパートでは福井県のイベントがあり、そこで地方名産の食事に誘われた。船橋君の細君は福井の名門の出という。その後僕たちは、コクーンビルのタリーズコーヒーで歓談した。
「なんか今年はえらい年になりまっせ・・・」
「安藤もそう思うかやっぱり。カルロス・ゴーンはドツボにハマった感じだし、JOCの五輪裏金問題も未解決だし、役人の集計不正なんかとんでもないことだよなぁ。トランプは一体どうなるんだろう。北方領土はかえってくる見込みはなくなったしなぁ・・・」
「通常国会なんか異常国会になりそうだしね。困ったもんだ。おまけに野党は野党でお山の大将争いで、二大政党時代なんかとても期待できない」
「船橋君の言うとおりだ。信長公も安土城から心配そうに日本の未来を眺めているのが目に浮かぶ・・・」
「そうでっしゃろ。。。2020東京五輪は大丈夫なんやろか?」
「そりゃ、いまさら中止というわけにはいかないよ。JOCの会長が起訴されても、ブラックでも、各国からのボイコットがあっても、史上最低の五輪と言われようが、やるっきゃないんだ。311の大震災の後で誘致の立候補をしたのが大きな間違いだったと僕は思うんだがね。いまだに、放射能汚染水漏れが続いているし、震災前のときと同じような状況は無理だろう。国土強靭化計画といいながら、国は何もしないし、地方経済の疲弊ばかりが目に付いている。安倍君は1%の勝ち組ばかりに目をやり、99%の中小・零細企業を軽視しすぎている。昨年、石破氏が総裁選で接戦したのはそういう背景があったんだよ」
「イギリスはEU離脱でごたごたしてるが、そもそも英国はEUには入りたくなかったんだろう。企業や富裕層の大半は租税回避で大儲けしてるし、これまでEUなのになぜポンドなんだという矛盾もあった」
「難民や移民で米国や欧州では問題になっているが、そもそもそういう下地をつくったのは米欧州列強国だったというのは忘れてはいけないね。明治以来、日本もそれを真似てしまった。第二次大戦の悲劇がそれを物語っている。中国や朝鮮半島、アジア諸国に侵攻せざるを得なかった決断をしてしまった昭和天皇は大変だったんだろうが、戦後処理はいまだに終わっていない・・・」
「ほんなら、銀座のマネキン嬢たちとこんど食事にいきませんか?わてらたちだけで、愚痴をいうのはちっともおもろへんし・・・」
「それもそうだな、マネキン好きの船橋君に一任・・・」
「お前らも同じ穴のムジナだろうに^0^・・・」




<第十四章:その三>


 2020東京五輪・パラリンピックの入場チケットの料金体系が発表された。開会式の最高額が30万円、最低が12000円。サッカーの最高額が6万5千円。大体予想通りではあるが、高額の席は一般人には高嶺の花である。780万枚で820億円の売り上げのようだが、ボランティア無償が有償だったら400億円はかかる。五輪の大会経費は総額3兆円はくだらないだろうし、それならばボランティア経費ぐらいもう少し増やしたほうがよかった。おそらく、協賛企業か富裕層限定だろうが、ZAHA案だったら、30万円払っても満足度はあっただろうし、家族の貯金をはたいてもと言う気にはあったが夢幻と消えた。今年から来年にかけて、リーマンショック時のような世界経済の混乱の気配が気になるところだが、2020五輪景気は今年で終わり、消費税アップ後の風景がどうなるのか誰にも分らない。経済アナリストの予測はアテにしないほうがいい。彼らは予測が外れても涼しい顔をしながら、飯を食っている輩だ。まさしく、だれしもが政治家の無責任や官僚の隠ぺい体質による日本経済崩壊の予兆が危惧されるまでになってしまった。もうしばらくすると、僕たちは戦国時代の信長公のアドバイスを受けることになっている。武蔵境のパワースポットから安土城への宴の席へタイムスリップするわけだが、その席にはプーチン氏やトランプ氏、習近平氏、金正恩、メルケル、マクロン、あの五輪裏金疑惑の黒幕ディアク氏や竹田会長、電通の関係者もいるらしい。安倍晋三氏は末席で呼ばれている。通常国会の合間に銀座のマネキン嬢たちに寄り添って忍びでいくらしい。今東光氏の雷説教が安倍晋三氏のことで天守閣の隅々にまでとどろくのは目に見えている。テニスで大坂なおみ選手が全豪オープンを制し、全米オープンとの連覇となった。この際、全英・全仏と四大会制覇を目指してもらいたいものだ。世界の人々は前年世界ランク72位が世界ランク一位になった瞬間を目にした。錦織選手はもう年齢的にも限界だろう。各界では関脇の玉鷲が34歳で初優勝したが、初土俵以来15年間無休できたのは素晴らしいことだ。相撲界の衣笠選手。鉄人力士の呼称がふさわしい。大河ドラマ「いだてん」の視聴率が不調のようだ。人気脚本家によるものだが、主役が二頭出し、わかりづらい二つの時代背景、豊富すぎるキャスティング、日曜日の八時台にわざわざ五輪の物語を持ってくるのは無理があったか?朝の連続小説にするべきだった。岡田准一さんが新しい財前五郎役に挑むが、清濁併せのむ悪役風の深い演技に期待したい。松山ケンイチ氏が里見役には違和感があるが、見てみないことには何とも言えない。寺尾聡さんの東教授役は納得。ほかのキャスティングはどうなのかわからない。2003年のフジテレビの唐沢財前は最高視聴率で見事にハマっていた。今回はテレビ朝日で五回完結は短すぎるかもしれない。




<第十四章:その四>

人はだれでも絶頂期が続けば未来永劫バラ色の道が用意され、ハッピーエンドになる夢を持つのは自然なことだ。大坂なおみ選手が現コーチとの契約解消を申し出たそうだ。プロテニス界では、全米・全豪・全英・全仏の4大大会があり、ナンバーワンを競い合う。大坂選手は昨年の世界ランクが当初70位ほどだったが、現コーチとの二人三脚で全米、全豪の二大タイトルを手にした。個人的な見立てでいくと、大坂選手はまだ独り立ちするのには時期早計だと思うし、なによりまずセルフコントロールの精度を上げるべきだし、謙虚に人格の磨きを極めるのが必要だと考える。よって、契約解消はまだすべきではない。技術ばかりではなく、まだまだ人に教わる期間はあったほうがいい。心配なのは最高峰を極めたあとの慢心がプレーに当たる影響だ。ファンもやきもきすることだろう。2020五輪の水泳界の期待のホープ、池江選手が白血病の病にかかっていると発表された。2020東京五輪の金メダリストの最右翼なのは間違いなかった。アジア大会では圧巻の成績だったし、その勢いはとどまるところを知らなかった。正直、僕もびっくりしたうちの一人だが、五輪担当相の不用意な発言は国会内外に物議を醸してしまった。五輪憲章からすれば、「参加することに意義がある」というクーベルタン男爵の意図とは裏腹に、五輪への取り組みが変な方向に行ってしまった中での発言だった。メダル獲得が期待できなくなるのは残念だという本音がでてしまったのだろうが、まず、池江さんの健康と回復・順調な治療を願うのが人として当たり前だろうとおもうし、安倍氏も毅然として態度を表さなかったのははなはだ残念に思っている。レオパレス21(旧エムディーアイ)が不正建築でほとんどの入居者に対して退避の要請をしたが、オーナー重視の世相の動きにも内心腹が立つし、入居者の立場に立った報道の在り方が少ないのは」かなり問題だろう。統計不正は国家の基幹を壊す一大事も、永田町では責任回避の動きがひろまっており、結局うやむやにする腹なのだろうと憶測されても仕方がない。僕も一人のファンだった作家の堺屋太一さんが他界した。「油断」「峠の群像」など、経済の専門的な強みを活かして、日本の発展に尽力した異色の作家だった。彼の先見の明にはいつも驚かされていたし、影響を受けた作家である。ご冥福を祈るばかりである。



<第十四章:その五>


 久々に船橋君から連絡があり、中央線の高円寺駅で僕と安藤と待っていた。高円寺南4-45-2 メインロードビルの二階で知人が、二月初めに宮崎牛の焼き肉店「あおき屋」(03-5913-8823)を開業したので、たまにはどうだという。なんでも日頃親交のある芸能人K・Kさんが早速お忍びで来たという。一階が「すき屋」でエステがテナントに入っている。日頃あまり焼き肉店に行かない人でも、一度口にすると思わず納得する美味しいお肉が売りという。僕と安藤は高級な肉にはとんと縁がないので、グルメの船橋君が誘ってくれるのだから相当期待していた。さっそく、お店にはいると、落ち着いた木調のレイアウトで、三人から五人は入れる個室に通された。三種類の肉の食べ比べのセットは三つの味付けタレで楽しめた。それも極上の香りとミディアムの焼き加減が楽しい食事の世界を誘ってくれている。頬の薄口の刺身は酢としょうゆ味の絶妙な味で、単独でも、ご飯とでも、お酒のつまみでも楽しめた。安藤も僕もそれはいままであまり体現してなかったので、新鮮に思えた。焼き肉の共には欠かせない一品だろう。
「安倍君がトランプ氏に対してノーベル平和賞の推薦文をノルウェーに送付したコピーを、トランプ大統領自ら公にしたのはいかんともしがたいねぇ・・・」
「船さん、そりゃ、せっしょうとちゃいますか?推薦者の公表は50年間機密扱いて言うてますよ・・・」
「安藤の言うとおりだ。2019年はとんでもないことが起こりそうだ」
「メキシコの壁の建設はトランプの公約やけど、それはそれでいいんとちゃう。それより、先輩、朝鮮半島はどうなるんやろ・・」
「韓国は日本との関係は修復できないと踏んでるとおもうね。それより、金正恩とトランプが意気投合しているし、北主導の朝鮮半島統合化が現地味を帯びてきている。徴用工や従軍慰安婦問題は未来永劫消えることはないだろう。戦前の大政翼賛会では安倍首相の祖父も関わっていて、満州や朝鮮半島の実権を握っていたんだから、北南にかかわらず旧日本軍下での民衆への扱いに対しての、歴史的な感情の本能が反日の大きな原因なんだろう。だから、村山首相のように戦前の体制に関わらない子孫を日本のリーダーにしないと、この極東には『和をもって尊しとす』のはほど遠くなる一方だ。戦争は仕掛けたはいいが負ければいま日本のようになるという世界史の前例が記された以上、俺たち子孫へのしわ寄せは回避できない。来年の五輪は南北合同チームが多くなるかもね・・・」
「2020年東京五輪では南北合同チームで参加する可能性はあるよ。北朝鮮と米国が相互不可侵と平和宣言を行えば、日本は世界から孤立するしかないね。38度線が日本列島に降りてくる。まさしく日本が前線となる。北との拉致問題もらちがあかなくなる。安倍君は本気でやろうとする気構えがない。北方四島でもまったく帰ってくる気配もないし・・・」
「やっぱり、信長公の意見を聞いたほうがよさそうだね。こんど、武蔵境のパワースポットで三人で安土城天守閣に行ってみるとするか。世知辛い、今の時代がつまんなくなってきたから、ちょうどいい機会だ。あちらの宴会場には、プーチン・トランプ・オバマ・習近平・金正恩・メルケル・マクロン・メイ・今東光氏なども向かっている。彼らの本音を聞いてみようか・・・」
「そうしよう、そうしよう・・・」
美味しい焼き肉店では僕たちは久々に幸せな気分を味わった。

 IOCの最高位スポンサー13社からマクドナルドが2017年撤退しているが、中国のアリババがその代わりに食い込んでいる。いまのところ、IOCの最高位スポンサー企業は、コカ・コーラ・アリババ・アトス・ブリジストン・Dow・GE・インテル・オメガ・パナソニック・P&G・サムスン・TOYOTA・VISAとなっている。中国のG5の技術は2022年の北京冬季五輪で活かされ、2024年のパリ夏季五輪、28年のロス五輪では世界を凌駕しそうだ。その時日本は世界から埋没しかねない。それが心配だ。純国産ソフトを持たない独立国はあり得ない。TRONプロジェクトが80年代米国の民主党政権でつぶされたのは記憶に新しい。それがあったら、統計不正の拡散や米国のIT会社の支配下に置かれることはなかったはずだ。都の五輪組織員会の仕事で電通本社や高速道路会社にみどりくんは連日打ち合わせに行っているようだが、2020五輪がプレゼンどおりに行われていれば、なにも問題はなかった。要らぬ官邸の不用意な発言や震災後の後始末がいまだに進まないのに、五輪開催への関心を持てというのはどだい無理な話だ。個人的には、イスタンブールに禅譲すべきだと思っていたが、いまとなっては、世界から冷笑や失笑を買われようと、開催しないわけにはいかない。上空からみればみるほど、建設中の新国立競技場は僕には大きな使いすてのごみ箱にしか見えない。やはり、ZAHA女史のデザインにはレガシーがあったのだ。電通が五輪のオフィシャルスポンサーにもならないのには合点がいかない。
誘致の段階から五輪担当代理店となり、およそ4000億円以上のお金をスポンサーからかき集めている。ボランティアへは一日1000円のプリペイドカードの支給では全然足りないのではないか。参加する人は厳しい経済的な負担が待っている。参加者が学生か未成年なら親が出すのだろうが。組織委員会は10万人のボランティア費用(実費なら400億円ほどか)は出さないらしい。それくらいは捻出すべきだと思うが。いまさらいっても仕方がない。


<第十四章:その六>


 2019年の東京マラソンでは大迫選手の記録が期待されていたが、30km手前で棄権してしまった。寒さと雨で体が冷え切ってレースができなくなったらしい。アフリカ勢は4位まで独占。優勝者は2時間4分台の好タイムだった。5位に日本人学生が入ったが、10分台が精いっぱいで世界の壁は厚く感じた。気候やレースの条件はアフリカ勢には不利なはずだったが、それを押しのけて頑張った。大迫選手に限らず、日本のマラソン界はまだまだ層の薄さを感じる。MGC(マラソングランドチャンピオンレース)への参加資格を緩く緩くしていたツケが回ったような気がする。2020の男子マラソンは8月9日、女子マラソンは8月2日となっているが、時間を繰り上げしても、酷暑は覚悟しなければならないだろう。灼熱地獄マラソンという名にふさわしい。寒さにも暑さにも強靭な体力と精神を併せ持つアフリカ勢には太刀打ちできない。日本人選手は環境に機敏に対処する能力や体力、メンタルな面で相当な努力をしないと、2020五輪マラソンのメダルは期待できないのが現状と言えそうだ。2020東京五輪での開会式での都知事は小池百合子氏だが、閉会式も同じだとは必ずしも言えない。都知事の任期は7月末、閉会式は8月になるからだ。当初から2020年の都知事選は五輪開催と重なり混乱をさけるためにも半年ほど繰り上げ選挙にしたい。小池氏も内心そうおもっていたので密かに二階氏と水面下で話し合っていた可能性は高い。二階自民党幹事長が時期尚早の小池出馬擁護発言をしたかと思えば急に引っ込める戦略に出た。要するに早くから都連にも唾をつけておけば小池再選に有利に働くとみたのだろう。都民ファーストの会と自民の関係も複雑化するだろうし、小池知事自身の立ち位置も難しくなるにちがいない。対立候補が大物なら小池再選は難しくなることだって想像できないわけではない。さて、都民の判断はどう出るのか興味深い。リオの五輪でも開会式にブラジルの大統領が出席できなかったが、まったく問題はなかった。2020東京五輪でも同じ。都知事がいなくても大会進行はスムーズにいくだろう。前回の五輪開催では政治的要素は必要ないという事例を作った。以前からIR推進論者である小池氏は築地を食のテーマパークを維持していくものの具体的な構想は明らかにしていない。カジノを含んだ総合開発構想もなくないだろう。都民の反発も十分考えられる。おそらく次期都知事選は半年ぐらい前倒しで行われる。そのための伏線だとみていい。小池氏とはつながりのある二階氏は田中角栄氏の絶頂期を体現している。田中氏を慕う二階氏の気持ちもわからないではないが、派閥勢力拡大に対する思いが強すぎる。人間的な器は田中氏には到底及ばないが、今後思わぬしっぺ返しもないとは言えない。都政にかかわる知事は、国政にかかわるべきではないというのは、個人的な意見だが、小池氏は国政から離れることに未練があるらしい。カルロス・ゴーン氏がようやく釈放された。日産が苦境の時、経営陣はどういう構想を持っていたのかわからないが、わざわざ外国人をトップに据えるのはあまりにリスクが高すぎると思わなかったのだろうか。司法取引元年で最初の事例となったゴーン・ショック。日産は恥を忍んで生き延びるのではなく、一度、民事再生でリセットしたほうが、良かったのではないかと思う。

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 「無責任メディア朝日の行方と総裁選」

 第二次大戦の真っただ中と21世紀の日本においても、朝日新聞の社旗は変わっていない。変わっていないどころか、戦争に対する国民への謝罪はいまだになしえていないのだ。終戦の年の冬に「国民とともに立たん」だったかとかの短い社説があったらしい。
 戦前、大本営の支持でもないのに、自らが戦意高揚のため、社旗に「祝 皇軍大捷 戦いはこれからだ」という宣伝で国民を煽っていた。自社の売り込みや経営戦略的なものがあり、国民不在のメディアだったことがわかる。GHQはなぜ断罪しなかったのか今でもよくわからない。このことは、国立国会図書館で自由に閲覧できるので、知りたい方は確認したほうがいいだろう。戦前の新聞の記事は「著作人格権」とかという意味のわからぬ弁明で乗り切ろうとする姿勢は恥ずべきだと思う。ほかの新聞社も大本営の監視下では似たり寄ったりのものだったのだろう。朝日はその先兵隊だったから、大本営からの締め付けはあろうはずもない。今、朝日の本社に右翼の宣伝カーなどが反日志向への不平不満を吠えてはいるが、元右翼の先輩に喧嘩をうっているようなもので、はた目から見ると冷笑せざるを得ない。


 2018年自由民主党の総裁選が行われようとしているが、消費税の軽減税率適用は新聞社の経営環境に多大な影響を及ぼすから、安倍官邸へのすり寄りが顕著になっている。当然、世論調査でも石破陣営に不利な報道を流させる戦略は、自由民主党員や党友からは見え透いたものになる。派閥の力学や過度な議員への締め付けは、安倍楽勝への警鐘にもなるだろうとみている。私は、以前から自由民主党員ではないが自由民主党を支持している。ただ、お仕置きや換言のためのバランスの取れた投票を心掛けている。選挙の投票は棄権したことはない。自民党員さんのそれぞれの清き一票には日本の未来がかかっている。いま、世界のリーダーたちは、ポスト安倍のスタンスに切り替わっている。プーチン氏の、前提条件なしの平和条約の提案からもその真意がわかってくる。永田町はいま、官邸の不祥事でレームダックに陥っている。安倍三選がなったとしても、来年の地方統一選挙や参議院改選での支持者たちの怖い自民党へのお仕置きがまっている。場合によっては、衆議院解散もあり得る。

iPhone文化の終わりの始まり。

2018年の秋に新たなiPhone三機種がお目見えする。
少し大きくなった感があり、世界的なシェアは15%ほどだが、
日本国内ではスマホの約50%のシェアを保ってはいる。
個人的には1992年のMac元年以来10年ほど、
数百万円ほど(会社は関心がなく)の私費を投じていたものだが、
アップルに振り回されるのに懲りてしまい、Windowsに切り替えた。
当時のアップルには経営危機が蔓延し、
マイクロソフトに支援を仰がざるをえない状況だった。
スティーブ・ジョブズが復帰してからは、アイディアとプレゼンのうまさから、
業績を伸ばし、時価総額100兆円までにのし上がった。
新しいIPhoneには魅力的なところがあまりないし、
かなり高額になっているのが気になる。
10万円以上もするスマホを持つ意味があるだろうか。
携帯端末にカメラ搭載など必要なのだろうか。
日本ではいまだに私のようにフューチャーホンを愛用する人が半数近くいる。
そのことに対して妙に安どする自分がいた。
KDDI、docomo、softbankとも4年縛り(docomoは2年?)がまだまだ続くらしい。
12万円が6万になるのだから、元をとるために4年縛りはどうしても必要なんだろう。
AppleへのiPhone上納金システムはもうやめたほうがいいんじゃないのか。
通信費を絶対安くさせない姿勢の原因はそこにある。
携帯大手三社の広告はすべて電通グループが仕切っているし、
読んでも買い手によくわからなくする広告手法は見えすいている。
そこに各種多くのオプション料金を乗せるのも問題だ。
携帯料金が安くならないはずだ。
世界的にはAndroidが85%なのに、Appleが日本だけ50%というのはおかしい。

 

★新作:「淑徳の香り」有料版




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◆「OL絶対性感」原稿用紙約50枚予定、創作期間未定

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★貞淑聖女(新作:短編)有料




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◆「貞淑聖女)」原稿用紙約5枚、創作期間二ヶ月

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★シークレット・ドライビング・スクール(抜粋2無料sample)

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<一部抜粋>

 つい最近、安田真之介は永年勤務していた広告代理店をリストラで早期退職したばかりだ。制作のディレクターをやっていた。
 会社の将来に夢もなく制作マンも高齢化し定年になってもやめていく気配もない。嘱託にぶら下がり若い社員も入ってこない。安田は広告マンには向いてなかったのかも知れない。そう思っている。
学生時代には画家を目指していたが、やはり活字を読んだ後の自分勝手なイメージが好きになっていた。
 安田のいた会社ではいつも若い社員には不満がつのっていた。制作者のクリエイティブの力が衰え、他社とのコンペ提案会では敗戦続きで広告の仕事がなかなか取れない。取扱高はますます少なくなる。
 仕事がとれないと銀行からの融資も厳しくなる。社員は座して死を待つ事は目に見えている。
 大リストラが始まる。会社には将来の夢やビジョンがまったく無くなっていた。
 安田は以前から作家志望であった。官能小説家が希望だ。安田は徹底して独自の女の世界を作り出したいと思っている。
 世の中に作家志望者は無数いると言われてはいるが有名になるのは至難の業だ。安田も死んでも作家になりたい口だが世間はそう甘くはない。
 一日一日命を懸けて目指し続けている者も数えきれない。そんな悲観的な精神状態では、はじめから負けていることになる。以前は純文学やハードボイルド物を投稿していたが、どうしても肩に力が入り無理に言葉を考えたり、手を抜いたりする。時折、偽善的な自分に疲れてしまう。
 安田のフェチ嗜好の性癖は作品にもあらわれている。巨乳はいうまでもなく、太もも、ふくらはぎ。腰、尻、首筋等その時の雰囲気でその局部への偏執欲が高まる。誰にでもあることだが、経験からみて公務員や教師、一般企業のエリート社員にはこの傾向がとくに強い。
 まだ、安田は駆け出しの新人の一歩手前といったところだ。三十代からの創作ノートは何十冊にもなった。
 今ではマックの原稿用紙ソフトでパソコンに打ち込んでいる。
 広告のネーミングは飽きるほどつくっていたが、小説の世界は全く違う。
 それでも少しは役に立っている。タイトル数だけは数えきれないほど多くなった。書けるかどうかは分からない。一般小説は十作ぐらいはスタンバイOK状態にある。あらすじはできあがっている。
 官能小説は独自のジャンルで輝いている世界だと安田は真面目にそう思っている。
 安田の創作のベースは巨乳シリーズでライフワークにしたいと決意は固い。
 創作のタイトルを考えているときは無心になる。想像力だけは誰にも負けないものは持っているつもりだが、それはなんの自慢にもならない。手が勝手に動いてくれる。キャラクターは日本人篇、白人女篇、北欧女篇が好きだ。羅列するときりがない。
◆搾乳願望未亡人
◆愛のホルスタイン未亡人
◆視姦電車
◆ロリコン視姦旅行
◆視姦旅行
◆チアガール視姦応援合戦
◆ホルスタイン熟女シリーズ
◆巨乳女子大生シリーズ
◆巨乳シリーズ時代物・お江戸八百八町篇
◆授乳教師シリーズ・母乳搾取学園
◆巨乳強姦シリーズ
◆巨乳ホラーサスペンス
◆ふとももシリーズ
◆ふくらはぎシリーズ
(以下各シリーズ共通キャラクター控え)
・OL
・銀座のママ
・女将
・女看護師
・女忍者
・女教師
・バスガイド
・デザイナー
・女子大生
・女学生
・中学生
・主婦
・アナウンサー
・キャスター
・女優
・修道女
・弁護士
・記者
・女現場監督
・女設計士
・代議士
・郵便配達士
・搾乳魔
・人間搾乳機
・巨乳の館
・巨乳別荘
・巨乳栄養士
・巨乳刑事
・バストクライシス
・制服のあえぎ
・レズビアン教師
・ベルガール
・巨乳レースクイーン
・巨乳女学園
・巨乳鑑定士
・双丘の企て
・巨乳最終便
・巨乳サドマゾクイーン
・巨乳コレクター
・巨乳エアロビインストラクター
・巨乳審査員
・巨乳社長
・巨乳制作プロダクション
・世界の極秘巨乳コレクション
・巨乳格付委員会
・巨乳処女OL
・熟女巨乳婦人
・搾乳欲
・ふくらはぎ犯し魔
・太もも攻撃作家
・女装シリーズ
・搾乳シリーズ
・爆乳乳母シリーズ
・性転換シリーズ
・巨乳処女喪失シリーズ
・巨乳処女貞淑シリーズ
・レズビアンシリーズ十代篇
・レズビアンシリーズ二十代篇
・レズビアンシリーズ三十代篇
・レズビアンシリーズ四十代篇
・レズビアンシリーズ五十代篇
・フェチふくらはぎシリーズ
・フェチ大腿シリーズ
・フェチ腕シリーズ
・フェチうなじシリーズ
・犯され願望シリーズ
・暗黙の了解シリーズ
・赤毛シリーズ
・金髪巨乳美女シリーズ(アメリカ版)
・金髪巨乳美女シリーズ(欧州版)
・巨乳美女シリーズ(中東版)
・乳母シリーズ海外篇

 自分が書いたものをプリントして読んでみると変な感じになる。他人が書いた様な錯覚に陥り射精したりもする。いまは女にしか頭がないのだ。
 物書きの世界はとくに厳しいようなので安田は作家になるのにはまったく自身はない。だが、努力しなければ前には進めない。
 二十代で美術大学では油絵を学ぶ。はじめて現役の女子大生のフルヌードをみて興奮する。童貞を失った時の女教師ににていたからだ。学費を稼ぐためにその間はバイトに精を出す。大学で男のヌードモデルもやったことがある。とんでもないことがたくさんあって人にはもう話す気にもなれない。
 それから女装をしてオカマバーの面白さにはまったこともある。安田は特異体質だ。十三歳のとき女教師に童貞を奪われた後、乳首は女のように大きくなって感じやすくなる。 おまけに陰毛が薄くなりペニスも隠れるところがなくなる。オナニーをするときは乳首を擦ることから始める。男なのにと自分でも不思議な感覚を覚えた。
 女のホルモンが多いとも感じる。高校時代にはあまりの乳首の大きさに友人がびっくりしていた。
 胸もBカップはある。姉の美智子のブラジャーをつけたときもある。姉のは小さいのでちょうどサイズは合っていた。心配する姉が冗談で女にでもなったらと言われる。
 おまけに肌が白く体毛も少ない。二重まぶたの普通の少年だが衣服を替えると良く女に間違えられた。女子生徒にもからかわれたことも良く覚えている。
 その夕方、担任の男の教師にファミレスで補習の理由で食事に誘われた。学校の身体検査で胸囲を測った教師だ。
 酒を飲まされ車で求められたこともあった。酔っていたので覚えていない。交接はしていないと思ったがあとでお尻の中がだんだんと熱くなってくるのを感じていた。
 いや、やっぱりやられたのかと悟った。間違いないだろうとあとで確信する。
 酔いから覚ますと安田の胸部には教師が自分が出した精液と一緒に顔をうずめていた。妻子持ちの教師は真面目そうな熟年だ。安田と同じような男子生徒が他にも数人いた。彼らもやられた可能性が高い。
 そのころの安田は自宅に泊まっていた従姉妹の裸を自分でこじ開けたトイレや風呂場の小さな穴から視姦して射精したり、成人映画館、成人雑誌コーナーなどにたむろしていた。不良の神様みたいにみられていた。
 まだ、一本全部がカラーではなく、何でもない普通の場面はモノクロだが、セックスシーンの場面がくるとカラーになる。
パートカラーといえば四、五十代の人には思い出せば、
「ああ、なるほど、あれね・・・」
と思い出すなつかしい言葉だ。そういえば、学校の独身教師がいつもたむろしていたのもその映画館だった。男たちは唯一本当の自分と向き合える孤独で暗い陰湿な空間を探し求めていたのだ。

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★紅涙の風景(抜粋:無料sample)

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<第三章から抜粋>


望月からパソコンにメールが入っていた。
『八雲へ。至急会いたい。銀座のいつもの店で待っている。明日の午後六時』
『Re:了解。詳しい話しはその時に。では…』
十月の銀座界隈では秋の紅葉が近い。OLたちのアフターファイブはいつ見ても僕には眩しく映る。美しい情欲を隠し持った女たちのたくらみ。香水の群れ。
七丁目にあるバーのカウンターでは、望月は女を連れていた。望月は和服の時が多い。
 この日、僕は、珍しくネクタイをしていた。傍から見ればまともな勤労者に見える。彼は憔悴し切った顔である。少し痩せたようだ。
「よう大介。元気だったか?」
「まあな…」
「彼女とはうまくいってんのか?」
「まあな…。こちらは?」
「M社の一色みどり女史だ。よろしくたのむ」
「一色です…」
彼女に名刺を渡された。黒の網タイツがよく似合う女だ。エンジのセーター。セミロングのブーツ。均整のとれたふくらはぎ。引き締まった太腿。官能系の編集者だとすぐ分かる。僕はまだ売れない身だから、相手を気にする必要もない。編集者特有の雰囲気があるが、彼女が望月の愛人だと僕にはすぐ分かった。
僕は、彼女は何処かで見たような気がしていた。
三十路を迎えたばかりの彼女は、知的な怪しさがある。
たしか望月はSMのビデオマニアだった。最初の彼の作品はそういう物が多かった。そうだ、あの時の女だ。僕はみどりさんが、望月とのシーンに出ていた事を思い出していた。自作自演のあのSMシーンだ。
絶対あの女だ。僕は確信していた。家には彼に貰ったDVDの映像がある。だが、今は口には出せない。ろうそくと緊縛での痛みのシーン。望月の異様な顔とみどりさんの妖艶な泣き声。いまでもやっているのだろうか。
「八雲です。よろしく…」
「今日は無礼講だ、大介…」
「いつもそうだろ…」
望月がそう言う時はいつもの事だ。僕に原稿を頼む時の合い言葉である。
「大介。みどりは大丈夫だ…」
「大丈夫だって?ヤバイのはお前のほうだろ…」
「悪い、悪い。みどりは仲間だ。心配すんなって…」
「八雲さん、望月さんに書いてあげてるんですってね…。女の闇をうまくついていて。本性の部分の表現がとってもいいわ。最近売れた本あなたが、書いたんでしょ?いまこの人にはそういうの書けっこないもの…」
「…」
「みどり、あんまり、あからさまに言うなよ。大介が困ってるだろ」
「平気さ…。俺は全然困らない…」
「八雲さんも、そろそろ日の目を見るわよ、きっと。私には分かるの…。女の第六感…」
「俺はどうなる…」
「あなた最近ちょっと変よ。困った時だけ人に頼るなんて…」
「分かってるよ、そんなこと。いま、だめなんだよ…」
「しょうがないわね。売れっ子のくせして。印税が少し入ったくらいで、うつつを抜かすようではね…」
「なんだよ…」
「まぁ、まぁ、そう喧嘩しないで…」
望月は出来上がっている。
「分かった、わかった。考えておくよ…」
「すまんな、大介。恩に着るよ…」
「でも、今度が最後だよ…」
「わかってる…」
この二年、そういう事の繰り返しだった。もう十回目だ。
「ほんとに最後だぜ…」
「あぁ、ほんとに…」
望月は明日には、たぶん、もうこの約束は忘れている。僕には分かっていた。僕は本気だった。いつまでも、ゴーストライターなんかやってはいられない。
善意もこれまでと、僕は家を出てくる前から決めていたのだ。
「場所変えようぜ」
珍しく僕のほうから彼らを誘った。
「ゴメン、大介。おれちょっと向こうまで」
望月はTV局との打ち合わせの様だった。彼はこの日に限って妙に落ち着きがなかった。彼の作品、つまり僕の書いたものが、単発でドラマになるという。
「何だよ。用が済んだら、はいそれまでよかい?」
「だから、みどりが相手してくれるからさ。頼むよ…」
望月はみどりに耳打ちして、現金入りの茶封筒を渡していた。
「知ったことか…」
僕は思わずみどりさんに本音を吐いた。
銀座通りから一本入った道。地下一階に小料理屋があった。僕がよく美弥子と行くなじみの店である。七十代半ばの女主人が一人でやっている。客はみどりさんと二人きりだ。
女主人の勝子さんは密通で子を宿し、女の細腕一つで息子を大学まであげていた。相手は大手新聞社の役員をやっていたが、今は他界している。
彼女は年に一度、一ヶ月ほど南米へ行く。一人旅。それが若さの秘訣と言っている。ナスカの地上絵が店の周りにかかっていた。十年前、僕も美弥子とツアーで行った事がある。
「んもう。あの人はいい加減なんだから…。ごめんね…」
「いいんですよ。そんなこと。言っても分からないところがあるから、あいつは…」
「八雲さん…」
「あなた、どうしてそんなに彼の肩を持つの?」
「別に理由はないけど。単なる幼馴染み…」
「それだけ?」
「それだけ…」
「男の人っていいわね。友情ってとこかしら…」
「変な友情。お互い馬鹿なところがあるから、気も許せる。そんな感じかな」
「ほんとに馬鹿なんだから…」
「そうかも…」
「乾杯しましょ。今日はとことんお付き合いするわ」
「無理しなくても。あいつのそばにいてあげたら…」
「今日はたぶん行っても先客があるようなの」
「あいつも好きだからな。またTV局で女あさりか」
「でもほっとけないのよ…」
僕は美弥子が気になっていた。望月との接触もありえない事ではない。
みどりさんは、涙もろいところもあるようだ。目を閉じてビールを呑む彼女。その喉ごしに僕は憂いを感じた。ストレスもたまっているように見える。小麦色の肌とキュートな体つきは望月の好む体型だ。
彼女の生の姿は知らないが、望月にとっては引き付ける何かがあるのだろう。僕にもなんとなく分かってきた。
「みどりさん、どこの生まれ?」
「イギリス。でも中学の時帰国したの。父は商社に勤めてたから、小さい頃からハワイ、イギリス、ドイツの日本人学校を転々としてたの。だから日本語って難しく思えたわ。お友達もあまり出来なかったわね。結構コンプレックス持ってるのよ、私…」
「ふうん。そういう風に見えないけどな。じゃ、バイリンガル…」
「でもないの。英語の日常会話少し覚えただけ。中途半端なの私…」
「こっちに来てからは?」
「うん、なんとか国立の女子大まで行ったわ。いまは、ほらこの通り…」
みどりさんは少し開き直っている。
みどりさんはA型のさそり座らしい。僕はA型の女が好きだ。十代での人妻もA型だった。知的で常識派。完全主義者。大和撫子。緻密な性格。神秘的。
僕はAB型の魚座だ。美弥子はO型の天秤座。望月はB型で水瓶座だ。星占い好きの僕は、つい勝手に人の性格を想定する。
血液型や占星術はあまり当てには出来ないが、神秘的で僕には面白い。
「お二人さん、沖縄の泡盛呑んでみる?」
女主人が言った。
「私、もらうわ。あなたもどう?日本のお酒はおいしいわね」
みどりさんは酒豪のようだ。軽く一瓶を空ける勢いだ。
僕も一緒に付き合ってしまう。
「お二人さん、いくらなんでも、ちょっとペース早すぎない。
後が大変よ。大丈夫?」
目の前の光と空間は歪んでいた。僕は意識が無くなりかけている。みどりさんもこの日だけはまいっていたらしい。
女主人とみどりさんの、話し声だけは聞こえる。彼女たちに割って入る女の姿もあったような気がする。よくは覚えていない。
僕は誰かとタクシーに乗ったようである。その後、ホテルの一室に運ばれたらしい。意識が雲の上にいる。天井がぐるぐる回っている。まだしばらくは酒が抜けそうもない。ベッドの上で僕は眠ったらしい。
しばらくして、僕は誰かに肩を揺すられていた。僕は意識がまだぼんやりしている。応答は出来ない。だが、下半身だけは妙に息づいていた。鋼鉄が一人歩きしている。僕はおそらく、まな板の鯉である。誰かになすがままの状況であること。
僕は自分が他人のように思えた。股間の鋼鉄が生温かいもので包まれていた。僕は仰向けのようだった。両手は縛られていて身動きが取れない。そういう感覚だった。鋼鉄が何かに塞がった。水のような音が長く続いた。塞いでいる影が、激しく上下に動いているようだった。
僕は息が苦しくなった。何かで喉を絞められているようだった。僕は股間の力でそれを払いのけようとしていた。でも、重みでそれは難しく思えた。相手は分からない。影に声をかけても返事はなかった。僕の中から塞がったものに液が飛び出した。
僕は力が抜けていくのを覚えた。鋼鉄はまた何かに包まれた。僕はなかなか意識が戻らない。時間の感覚はなかった。
鐘の音で目が覚めた。朝陽が僕の裸を照らしていた。和光の時計台は六時を指している。ベッドの横には誰もいない。股間がまだ痛む。僕の両手と手首には黒いアザが出来ていた。
メモ紙がおいてあった。
『おはよう、八雲さん。昨夜は大変だったのよ。
ホテル代は払ってあるわ。お先にね。よかったわ。いろいろとありがとう。
それじゃ、また。みどりとあなたは二人きり…』
どうやら僕は彼女の相手にされたらしい。でも、僕は彼女を怨む気はなかった。不思議な爽快感が僕を包んでいた。

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官能浪漫小説は認知症予防に最適。

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私の家系には認知症の方はいませんが、
その原因はよく分からない。
でもね、個人的な見解だけど、
防ぐ手立てはあると思うの。
好奇心や妄想心や向上心、それに感性を研ぎ澄ます、
脳に刺激を与える習慣。。。
官能浪漫小説はストレス解消にも役立ちます。

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純文学を超える官能浪漫小説

男はある女と会話しただけでイク人もいる、
バストをみただけでイク人もいる、
太ももやお尻をみただけでイク人もいる、
相手の目を見つめただけでもイク人もいる、
セックスの行為そのものだけで女をイカせると豪語する男性は、
おそらく大人のロマンスには不向きな方です。
官能浪漫小説は純文学を超える、人々を感動させる。
私はそうありたい。E.L.ジェイムズの「フィフティ・ジェイムズ・オブ・グレイ」の販売部数は世界で100,000,000部。映画でも続篇が進行中とか。私の目標は彼女です。



官能浪漫小説五作の原作使用承ります。

各作品は映画化・ドラマ化を想定して創作したものです。素敵な作品になられるようお祈りしています。

★紅涙の風景(抜粋:無料sample)

37


<第三章から抜粋>


 美弥子はバスローブで身を包んでいた。白いパンティー。特大のブラジャー。アンナはもっと凄いんだろうな、と僕は夢想している。美弥子だって凄い。
「なに、ボーッとしてるの。今日はなんか変よ、大介。それにそのアザはどうしたの?」
「なんでもないよ」
「誰かと喧嘩でもした?」
「どこかで打ったみたい。考え過ぎじゃないの」
「私が嫌いになったの?」
たしかに美弥子は僕を勘ぐっている。僕は何となく、とぼけようとしている。一瞬、望月の件が頭にあった。
だが美弥子の存在がそれをすぐ忘れさせていた。
「またそういうことを言う」
美弥子はよく涙を流した。彼女のけなげな涙だ。僕はいつもそれに惹かれる。僕は美弥子が要求していることは、言葉で言わなくても分かっていた。僕はいつものように美弥子を癒してあげようと思った。
「来て」
美弥子は仰向けになった。いつもの情欲が走った。
 僕は美弥子の紅い局部を優しく、口で攻めていた。美弥子はあえいだ。僕の両手は美弥子のブラジャーにあった。その先端を指で擦る。美弥子はブラジャーを外した。乳首の大きさがみるみる大きくなった。美弥子は自分で乳房を呼び寄せ慰めている。
「今日は何してもいいのよ」
 僕は一目散に美弥子の乳房に、鋼鉄を挟んだ。柔らかな摩擦。至福の時だ。僕の動きで、大きな乳房が波の振動を繰り返した。僕の情欲が一番湧くときだ。一回目の白い液が胸の谷間に激流した。
 僕はしばらくして、美弥子の膣に挿入した。速度はゆっくり目にしていた。美弥子は行為の前から夢想しているように思えた。アンナのことなのかは分からない。そういう気がしただけである。
美弥子は正常位の途中で僕に話しかけた。
「ねぇ、大介…」
「何?」
「また考えごと?」
「美弥子のことだけだよ…」
「ならいいんだけど…」
僕は意識の中では何も夢想していない。美弥子は不安なのだ。なぜ?僕はこの時は美弥子だけのつもりのはずだった。
彼女は僕の意識の裏側がよく見えるのだろうか。僕は一瞬、渋谷で会った女とみどりさん、アンナの事が頭に浮かんでいた。感の鋭い美弥子は、それを見逃さなかった。
「あっ、ダメだ…」
「もう?」
僕はこの日の美弥子はいつもと違う事に気づいた。美弥子の中に僕は自分の液を出していた。力が抜けた僕は、仰向けになった美弥子を激しく抱きしめた。美弥子の心臓に耳を当てる。
僕は赤子のように、美弥子の巨大な乳房に埋まっていた。体が一体になったというのに、美弥子と僕には寂寞感があった。
美弥子からいつもの要求がない。あの積極性がないのだ。美弥子は他の事を思っている様子だった。なにか新しい世界。そのような充たされた眼をしていた。美弥子は、僕がいつでも籠の中にいる小鳥だと思っている。
これまで、僕はその状況に満足していたような気がする。でも、ここしばらくの間、僕は籠の中にいるのが息苦しくなっていた。僕は海原を飛び回る鳥になろうとしている。美弥子は、それが不安になっていたのだろう。
僕は美弥子と西田アンナとの噂は、信じないように努めていた。それが、今では、はかない思いとなりつつある。僕は美弥子は責めるつもりはない。美弥子も僕の自由を拒むつもりはないだろう。
体と体の一体感。壊れそうで壊れない、見えそうで見えない、身勝手なジェラシーを生む。お互いに不確かで束縛されない信頼感もあった。揺らいだら揺らげばいい。彼女もそう思っているはずだ。
しばらく、離れたほうがいいと僕は思った。その後は、また自由に考えればいい。男と女を本能的に感じればいいのだ。答えはそこにある。
「大介。私しばらく、日本を離れようと思うの…」
「えっ?」
美弥子はシャワーで体を流し、着替えをし始めた。
美弥子は言い出したら、後には引かない。僕は諦めてうなづいていた。
「そうだな。君がそういうなら、僕は何も言わない…」
僕には引き止める気はなかった。彼女にだって自分の世界がある。何であろうと納得がいくまで極めればいい。ぼくはそう思っていた。
「また、戻りたくなったら、いつでも戻ればいいよ…」
「大介。ゴメンネ…」
美弥子は自分を律する事が出来ないことに、苛立っている様子だった。
「僕は見送らないよ…。たぶん…」
「…」
美弥子はケータイの着信に耳を置いていた。
「あっ、私。いまから出るわ…」
 相手は女のようだった。
「落ち着いたら連絡するわね…」
「無理しなくていいよ…」
僕はそっけなく言った。もっと優しく言えばいいのにと、自分を責めていた。
突然の別れに僕は動揺し始めていた。部屋のドアが開いた。美弥子が午後の逆光に吸い込まれていた。
僕の中には、美弥子の体温だけが残っていた。

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★シークレット・ドライビング・スクール(抜粋:無料sample)

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(パンドラ・ピークスから)



 <一部抜粋>


十代の娘たちは想像力が豊かだし、独身女性のほとんどがオナニーをする。少なくても八割はやっている。
 街でよく見かける真面目そうなエリートのキャリアウーマンや教職者、修道女。由希には歩いている仕草でわかる。
「仮面もながく付けすぎていると疲れてくるのと同じ。外人の女子学生たちは年齢を問わずほとんどが経験している。みんなオナニーしてることを口に出さないのは秘密のオアシスがあるから。決して罪悪感からじゃないわ。立派な本能の生理的欲求だから恥ずかしがることなんかないのよ。ほんとよ」
 と由希はメールマガジンのホームページで彼女達たちを励ます。ネットでの悩みの告白は真実そのものだ。
 メールを読むだけで独身の男たちは由希を犯しまくる想像に強いられる。既婚者は途中で射精する。
 奥方とのセックスは不能となる。由希はその男をいつも面白がる。由希の存在は沢田でなくても全ての男たちの情欲をいつも激しくそそる。
 由希は子供が出来にくい体質だ。沢田と出会う前だ。女子大の3年の頃、妻子ある産婦人科医と合コンで知り合い不倫をする。妊娠をして女児を出産したが原因不明の突然死でわずか1ヶ月で他界する。
 普段でも目立つ乳房は母乳を生産しているのでホルスタイン級に増幅する。方々から男の視姦を浴びてしまう。
 母乳は1年間止まらない。このとき由希は不倫相手の三田から子供が出来にくい体質と教えられる。それまでおとなしい性格の由希は開き直る。
 人が変わったように明るくなり活動的になる。すべての男達を受け入れ銀座の夜の顔になる。容姿も器量も磨き眩しくなる。
 店の常連客は由希の体に群がろうとした。由希は厳しく男達を選別する。男をみる眼もすっかりと板に付く。
 120センチにふくれあがったバストの中は、母乳がたまりにたまって時折痛くなる時がある。乳房炎だけは避けたい。母乳が止まるまで30人ほどの男を利用する。
 初めて相手をした客は有名企業の創始者だ。噴水のような母乳シャワーとパイズリで男は気が狂いそうになる。後日、その男は大往生となる。その噂は伝説となっている。
 たしかに由希は数多くの男たちにいつも妊娠を迫られていた。愛人として。一流企業の役員や大学の教授、大物代議士。
 銀座の高級クラブのナンバーワンともなると彼らの絶好の餌食になる。日本の中では多重結婚はご法度だから彼らは別の方法を探る。男たちはそのエレガントな巨乳から飛び散る母乳を飲み干すことを狙っていたのだ。
 家族を守らなければならないことやスキャンダルを嫌う立場では、結婚など出来るわけがない。必死の由希の抵抗に彼らはあきらめる。そのかわりに彼らに思い出を作らせてあげる。
 法外な値段でのパイズリ、太ももズリ、ふくら脛ズリだ。男たちにとってそれらは性器と同類になる。
 その後彼らは現実には体験できない官能小説や裏ビデオ・成人映画、痴漢行為の世界で求めざるをえなくなる。
 実際、電車などでの痴漢行為は自殺行為とよく由希はいう。
 男は頭が良くないから気づかないのよ。だってそうでしょ。せっかくの気に入った女を前にして想像力が働かないのよ。想像力は大事よ。と由希は沢田によく叱咤する。
 由希は沢田と行為をする場合、時と場所は選ばない。そして沢田の面倒をよく見る献身的な女だ。由希が両手で重い乳房を掴み自分で乳首の先端を可愛がる。サービス精神は旺盛だ。その巨乳オナニーをみながら沢田は股間の摩天楼が硬くなるまで待つ。
 由希が仰向けになって沢田が楽にパイズリしやすいように位置を整えてやる。由希の巨大な乳房は生理の週になると一段とその脹らみが増してくる。バストトップは十センチも増えて百二十センチもの爆乳と化す。巨乳の青い血管がさらに増えてくる。
 そのころの由希の乳房は沢田にとっては情欲の女神に見える。巨大な胸の谷間を沢田のペニスが激しくピストン運動をする。二人の至福の時だ。由希が失神するまで狂ったように沢田は犯しに犯しまくる。胸の次は太ももが狙われる。由希はこっちの方に性感があるようだ。
 あえぐ由希の表情が沢田の精液の生産量を倍化させている。巨大な胸の山脈で沢田の鋼鉄の棒は途中で止まる。
 ホルスタイン牛のような白い双丘が波をつくる。オルガムスが近づいてくると紅い乳首が沢田の口までとどく様になる。実物のホルスタインの大きな乳首を口撃でいかせた事もある沢田の技術は相当なものだ。ほとんどの女は必ず落ちる。上品な美形の顔立ちが由希自身の乳房の波で激しく打たれる。
「もういけないわ、いけないわ、そこはダメよ、ダメ・・・」
と由希が目を潤ませて言う。沢田は由希がもっと激しくと要求するいつもの口癖だ。普通では考えられない光景だ。
 三百CCの沢田の精液が由希の胸の谷間を激流している。その川が由希の顔に流れを向ける。
 二つの丘が白い風景に変わる。二人はその精液を瓶に詰める。極秘の商品化であるものに使うためだ。
 最終的には由希の体を被いつくす。一度シャワーで洗い流す。
 二人はまた激しくそのことを繰り返す。沢田は三回ぐらい続けても精液の量は変わらない。
 子供が嫌いな由希は妊娠しない保証があれば恥丘にも沢田のこん棒を受け入れる。由希は見事な胸の発達を歩んできたが、自分でもその原因は分からない。
 日本人は胸の貧弱さに西洋女性にかなりのコンプレックスをいだいているといつも想っている。

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★フレグランスの恋(抜粋:無料sample)


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<学園ミステリー>


 真理亜の突然の休みでH美術大学のアトリエ内では混乱していた。ウェブデザイン科の水沢明彦は学内では変人で通っている。その天真爛漫な性格は女学生には受けている。
 いわゆるムードメーカーだ。亜希子と明彦とは姉弟的な雰囲気でもあった。亜希子の気持にはそれ以上の感情はない。
 長髪にサングラスの明彦はいつもニコニコと言いたいことを容赦なく人に話しかける。以前フットボールで鍛えた見事な体格の一部始終はだれも目にしたことがない。ユーモアに富んだ彼の存在感はみんなが認めるところだ。人の良すぎる点以外は。
 心情的に損や得の計算ができない性格なのだ。駆け引きは一切考えない。就職などどだい無理な話だ。要するに世渡りは苦手とみえる。三年先輩の文也とも少し似ているといわれる。
 政成たちが心配そうに話しかける。
「真理亜ちゃん、どうしたんだろう。今日は来るのかな・・・」
「さぁ、こないかも・・・」
「困るよ。今日課題の最終日だよ」   
「樫田教授、寸評に来る日だろ・・・」
「真樹ちゃん。千里さんに聞いてきて」
 教務室にメールで連絡が入っていた。
「今日はパスだって・・・」
「えーっ・・・」
 アトリエは騒然とする。ニセ学生は四人いたが彼らも肩透かしをくらってしまう。
「どうする?」
「今日はやめだな・・・」
「でも、一日モデルがいないんじゃ・・・」「それもそうだな・・・」
 みんなは最後の仕上げが出来ない。
「教授が今日は各自別の課題習作をやるようにだとよ。明日真理亜ちゃんがきたら、考えるってさ・・・」
 一茂が野永助手から連絡をうけたらしい。「じゃ、適当に何か描こうかな・・・」
「描くと言っても何をかけばいいんだよ」
 政成がいつになく穏やかではない。
 明彦はこの日デザイン科から鉛筆デッサンでオープン参加だ。イビキをかいて朝早くからアトリエの隅で寝ている。前日の合コンで飲み過ぎたらしい。
 ニセ学生たちも呆れている。 彼らはモデルが来ないからといって帰るわけにもいかない。下手には動くわけにはいかないのだ。本学の学生が制作以外に目を向いているから彼らはどこの科と聞かれる可能性があるからだ。
「困ったな・・・」
「困ったわね・・・」
 打開策を考えているものがいる。意地悪好きな政成だ。小声で一茂に話している。アトリエにいる全員にも伝わる。明彦以外は。
「そんなこと。彼に悪いわよ。よしなさい」かおりがバツわるそうに政成にいう。
「だぁいじょぶさ。まかせな・・・。あいつも人がいいから・・・」
「わたしも反対よ・・・」
 和美や佐和子をはじめ過半数を占める女性陣に咎められる。
「でも、一度視てみたいだろう?」
「いやよ・・・」
 かおりは以前から明彦とつき合っているが男女の関係ではない。興味はあるが。いやよと言いながら目は潤んできている。他の女性陣も同じだと政成はみている。
「教授には内緒だぞ・・・」
 みんなはしかたなく?相づちを打つ。
「あいつに当たるようにアミダをしようぜ」「でも、わたしに当たったらどうしよう」
 真樹が言う。
「わたし、あんまり制作意欲かき立てるような体じゃないし。ヌードはいや・・・」
 かおりも反論する。
「女の子はナシだ。やらなくていいよ」
 明彦がようやく目を覚ます。政成が事情を説明する。まさか自分が当たるとは夢にも思っていないようだ。
 かおりは少し興奮している。
「かおり。だめだ・・・」
 かおりが明彦に耳打ちしようとすると政成が首を横に振る。
「なんだよう。さぁ、はじめようぜ。誰に当たるかな・・・」
「相変わらずノー天気だな。アイツ・・・」 みんなも呆れている。
 男子十人がアミダをする。明彦ではなく博志に当たりそうになる。みんな首を振る。誰もがきゃしゃな博志のものは視たくもないと言うような顔をしている。明彦がよそ見をしているうちに政成はとっさに線を一本引く。大当たりだ。 
 明彦が大声で叫ぶ。
「うわぁ、そりゃないよぅ・・・」
 みんなは拍手喝采だ。恐ろしい事件はみんなの目の前に迫ろうとしている。予測はできない。人のいい明彦は事情がまだ飲み込めていないようだ。安易に考えている。
 女子学生たちは眼の視線をどこに定めようか思い悩んでいる。
「明彦。じゃぁ、はじめてくれ・・・」
 政成も同性のわりには紅潮している。
「わかった。コスチュームでいいんだろ?」「コスチュームだと?」
「だってそういう約束じゃん・・・」
「何言ってんだよ。フルだよ。フル・・・」「おい、冗談だろ?そんなこと・・・」
 かおりも他の学生たちも、ニセ学生たちも内心期待をしている。男のヌードモデルは、経験がないからだ。
「しょうがねぇな。知らねえぞ・・・」
 明彦は表向きには自信なさそうな態度だ。明彦がかなりのナルシストであることはまだ誰も知らない。
 着替え室で明彦は衣服を脱ぐ。窓からは太陽の光線が眩しい体を被っている。
「おまたせ・・・」
 アトリエに異様な雰囲気が漂った。
「私・・・・風に当たってくる・・・」
 かおりは機嫌が悪い。明彦の裸体があまりにも刺激的だからだ。自分だけの世界が他人にもさらけ出されようとしていたからだ。他人と明彦を共有するなどもってのほかだ。ジェラシーと言えなくもない。明彦の小麦色の厚い胸板、腰の曲線、異様に発達した脚部はアトリエに閉じこめられた彼らを虜にしている。
 女子学生は驚嘆しながらも、我慢をしながら何喰わぬ顔をしている。
 着替え室から明彦が顔を出す。その前に体の中心から鋭い鉄柱がはみ出ていた。
(えっ、うそでしょ?)(すごいわ・・・)(・・・・・・)
(どうしよう・・・)
(バカか、あいつ・・・)
(ほんとだよな・・・)
 政成や一茂たちも異様な光景に戸惑っている。なんだこれは・・・。やめときゃよかったというような顔をしている。
 小野和弘、野添早紀、脇坂純子、有吉聖一の四人はニセ学生だ。
 彼らも明彦のヌードに目を奪われている。だが、もう遅すぎた。
 ミケランジェロのダビデ像と同じポーズをとることにした。みんなの意見だ。
「これでいいのか?」
「・・・あぁ、いいよ」
「そんな感じよ・・・」
 みんなの話ぶりがいつもと違う。明彦は、いつもの笑顔だというのに・・・。
 かおりが戻ってきた。
「うっ・・・・・」
 いくぶん嘔吐気分だ。真樹とひかるは平然としているふりをする。
「あなたたち、平気なの?」
 三人は表に出る。
 温かな陽光が気持ちをすこし和らげる。
「かおり。あなた明彦の視たのはじめてじゃないでしょ?」
「何言ってるの。そんななかじゃないわ。みんな知らないの?
 彼の本命は亜希子さんよ・・・」
「あのモデルの?」
「でも、ここしばらく来てないわよね」
「そうね・・・」
 かおりは溜め息といっしょに片思いの風情もみせている。
 ひかるは結構観察力に鋭いところがある。自分の局部も鏡を見ながらリアルに描ける力は誰もが認める。ただ、リアルすぎて鑑賞には堪えない。本人も言っている。
「でも、なに、あれ・・・」
「すごいわね・・・」
 噂は女子学生に口コミであっという間に構内に広まっていた。
 アトリエの回りには窓越しでみているものもいる。
  困ったもんだと明彦も自信の笑みを浮かべる。ナルシストの表情だ。
(だから、いっただろ。後悔しても知らねぇよって。でも、困るんだよな。外から覗くのは・・・。ローマのコロッセオスタジアムにいる感じになって来るじゃん。ローマの剣闘士に見えるかい?おい、そんなに見つめないでくれよ・・・)
 タイマー音がなる。ワンポーズは二十分が限度だ。立ちポーズは結構体力が必要だ。
 真理亜も亜希子、それにアンナも早苗ちゃんもよくやっているなと明彦は感心する。
 アンナと早苗は別棟のアトリエでダブルポーズだ。二人でやっている。みんな持ち場をはなれて見に来ている。アンナと早苗も隠れるようにみている。
 早紀と純子は手が動いていない。じっとみているだけだ。他の学生たちは、たぶん構図を考えているんだろうとしかみていない。
 彼女たちは興奮しているとは誰も思ってはいない。ふだんは経済専攻だから、デッサンしようにもすぐ描けないのだ。真理亜がモデルだったら絵の具を使うので何とか体裁は整えることができたのだが・・・。
 五分休んだら二回目のポーズだ。明彦は足の位置とポーズの形を確認する。
 政成がオーケーの合図をする。 
 明彦に突然魔が差しはじめていた。無意識の彼の想いは誰も知らない。窓の外でも本学の学生たちが盗みデッサンをしている。この日は一日だけの超人気課外授業だ。そのことは教務室の野永は知らない。朝から自主授業となっていたからだ。
 ポーズをしながら明彦は亜希子のことを思い出していた。無意識にやって来る男としての衝動を覚えた。
 森の中にいるエイリアンが眠りから目覚めている。長さ四十センチの生き物がゆっくりと動き始めた。青い大理石の塔がどんどん肥大してくる。そして鉄のように硬くなる。彼女たちの目の前に迫ってきた。十センチは確実に大きくなっている。百八十センチの身丈からはどうみてもアンバランスな形態だ。
 女子学生たちは始動する前の姿だけでも驚愕していたが、また新たな世界が現われてきたのだ。内緒で唾を飲み込んでいる。
 女子学生たちは、ゆっくりとバージョンアップしていく塔の様子を見つめている。みんな唖然としている。
 彼女たちはさっそく家に帰ったら部屋の中に閉じこもるのは目に見えている。
 決してそのイメージからは逃げることは不可能のように思える。
 政成も一茂も声が出ない。腰を抜かしている女の子もいる。最悪の状況だ。その塔の角度は最高値に達する。平行どころではない。そこから更に四十五度も明彦の顔に向かってきているのだ。(なんてこった。まずいな・・・)
 明彦にはどうすることもできない。
 普通の女の子だったらすでに大声をあげているところだ。女子学生達は我慢して息を殺しているようにみえるが、みな気持ちの中は混沌としている。
 時折コブラのような目は辺りをみまわす。わずかな振動でもおおきく反動で揺れている。時間がすべて止まっている。アトリエの中はそういう感じだ。
 一見、明彦は申し訳なさそうな態度をとっている。
 常識的には険悪な雰囲気が漂いそうだが、明彦の隠し事をしない明け透けな性格にみんなはホッとしている。
 ひかるだけはものすごい集中力でどんどん枚数を重ねていく。五十枚は下らない。速くめくっていくと動いているように見える。まさに動画のアニメーションのようだ。一度ずつの角度で動きを正確にとらえている。
 ハイスピードのラフスケッチだ。
 早紀は手首と指を自分の股間に挟み込んでいる。濡れた手をタオルで覆っている。
「すげぇだろ、みんな・・・」
「あほか・・・」
 一茂が笑いながら言う。
「ほんとよね・・・。フフフ」
「ははははは・・・・」
 爆笑の嵐に明彦も内心安堵している。
「政成、このやろう・・・」
 明彦は笑いながらアトリエの中で政成を追いかける。エイリアンはその都度、激しく揺れている。時にはニセ学生の早紀と純子の口にニアミスをする。
「いやだ。何よ・・・」
 この夜、間違いなく早紀たちは眠れぬ森の淑女となる。
 まさにニュー・フェイス誕生の日だ。 
 特異な状況はワンポーズだけであった。外から見ている者もカルチャーショックを受けている。誰もが放心状態でアトリエを後にした。
 野永千里がアトリエの鍵の確認にきていたが、驚いた様子だ。誰がモデルかすぐわかった。明彦にひそかに抱いている自分の心にも気づき始めていた。
(私も見たかった・・・。個人的に・・・)「おい、明彦。みんなでメシいこうぜ」
 政成が声をかける。
「そうだ。そうだ。ついでにスター誕生のお祝いでもしなくっちゃ・・・」
「そうね。そうね・・・」
「よし、会費集めるぞ。一人二千円だ」
「明彦は体で払っているからな。
 今日はいらないよ・・・」
「ひやかすなよ。もうやらねぇぞ」
 ニセ学生たちも紛れ込んでいた。

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<某官能長編小説:第一章:抜粋>


 貴子を虜にする早雲の魅力はどこにあるのだろうか。自問自答しながら思い巡らせていた。あの七十五歳にしては信じられないほどのあの肉体。華麗なテクニック。やさしいささやき。経済力。野心。他の女たちも彼に引かれるのもわからないではない。
 光夫とのセックスレスも絵美の出産以来続いている。早雲には五十代のころ先代夫人を病気で亡くしている。いまでは貴子を含め五人の女が取り囲む。間にもうけた子は十人にも上る。生活や愛情はこれまで平等を通してきているようだった。貴子と関係を持つまではそうであった。
 あれ以来、他の四人の女達の結束が堅くなったようだ。バランスが崩れたのだ。遺産相続への彼女たちの思惑がジェラシーで埋め尽くされている。貴子にはそう思えた。
 屋上のスイートルームに入った。貴子と早雲専用の部屋だ。だれも入れない。およそ百坪はあるだろう。四十畳のリビング。部屋は五室ある。大理石仕様のバスルーム。十畳はある。貴子のいない時は金髪の若い美女がよく来るようだ。モデルらしい。名はあえて聞かないことにしている。包容力のある女とみられたいからだ。だが、今日は早雲といっしょにくるらしい。それで、貴子はくるときから妙に落ち着かなかったのである。
 コッコッとノックの音がする。
 早雲と女があらわれた。彼女も事のいきさつを知っているらしく日本語もうまい。身元は早雲しか知らない。
 早雲は派手な旅行客の変装をしていた。五十歳代にはみえる。光夫も案外変っていたが格がちがう。年がいもなくちゃめっ気があてしかもダンディーとくる。見かけはいい。たしかにもてるわけだ。
「ハウ ドゥユドゥ。ナイスミーチュー。
 ハジメマシテ」
「しばらくだったな」
「ええ。そうね」
 早雲には貴子の控えめな清楚さがいたって気に入っていた。男の欲情をそそるのだ。
「ワタシ、リンダ・クラーク。
 ヨロシクネ」
「貴子です」
 名前しかいえない事情もある。
 元大学講師ののリンダはハーバード出のインテリである。いまは高級クラブでダンサーをしているらしい。なぜこのようなところにいるか貴子には理解できない。早雲にはなぜか彼女のいいなりになるところがある。わけがありそうだ。早雲と同じ百八十センチ丈のグラマラスな肢体は貴子の比ではない。
 貴子とリンダは早雲の差し出したジンフィーズを飲みほした。気がつくとリンダの眩しい肢体は、腰のくびきまで伸びた金髪といっしょに貴子の身体をしっかりと突いていた。貴子の身体の中がとろけだしてくる。二人の眼の奥底から炎がともった。意識がぼやけている。リンダと貴子は激しく目配せをする。 早雲はさきにシャワーを浴びて大型のをウォーターベッドで横になり遠くの海を眺めている。リンダは貴子のドレスをはぎ取る。貴子のジョーンブリアンの肌は三十代半ばにしては若い。脚線美はリンダのしなやかさとは違う存在感があった。白と薄桃色の裸体が交錯している。
 リンダはその薬には、かなりなれているようだった。
「ビヤクヨ」
「媚薬?」
「ソウ」
二人でシャワー室にはいった。
「おねがい、ゆるして」
「ダイジョブ。ダイジョブヨ タカコ」
リンダも貴子も理性はすでになかった。貴子は思いきりリンダの胸を揉みしだいた。マシュマロのような感覚。リンダは貴子の中心に指を構えた。貴子の張りつめた柔らかな声がリンダをつつむ。広いバスルームで二人は横になった。気持ちの良いシャワーが四方から祝福している。
 早雲は二人の餌食になっていた。両手と両足をヒモで縛られた。早雲が望んだことだったのだ。貴子は今何をしようとしているのかわからない。普通の自分にはもどれない。いやこれが普通の自分なのかもと言えなくはない。不安だった。
「オーッ」
 早雲の悲鳴がとどろく。リンダのムチが大男の胸板を急襲した。そして、腕や足。モニュメントはその都度大きく揺れ影を誘う。
 リンダのサディズムは増幅している。早雲のマゾヒズムも加速している。貴子は早雲の弱い一面をみて安心している自分が怖くなっていた。
 ものすごい音がルームにひびきわたる。
 早雲は失神状態にいた。そのモニュメントは見事な超高層ビルの高さを誇示している。 合体は突然リンダの郷愁を誘った。じっとそれを見つめながら生まれ故郷の摩天楼の街並みを思い出している。二十歳の頃のフィアンセとの突然の別れがそうさせているのか。いまでもあの湾岸戦争への憎悪がそうさせるのか。なぜ志願したの・・・・マイケルとの死別がリンダの未来をすっかり変えてしまっていたのだ。熱気が広いルームの隅々までゆきわたる。それぞれの肌の色が美しい。リンダのパール色の肢体と腰のくびきまで伸びた金髪。貴子の淡い薄桃色の肌。くり色の髪。大男の小麦色のたくましい身体とモニュメント。リンダの胸が貴子の恥丘と背中を駆け巡る。美しい日本人女性へのコンプレックスがリンダを襲った。ときおり解き放たれる高貴な香りがたまらないのだ。貴子はリンダに逆襲する。早雲のモニュメントによじ登り身体の真ん中にそれを迎えた。リンダが倒そうとしても反動で元どおりになる。もう一度というのでしかたなく貴子はポジションを譲る。早雲はこの二人の天使たちのいたずらには平気のようであった。過激な老人の力は度を越えている。
 いつの間にか朝になり、貴子はリンダがいないことに気がついた。正気にもどったようだ。わけは分からないが、去っていったようだ。早雲を問い詰めるのはよすことにした。


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<第一章からの抜粋>


 僕は原稿を書くノートパソコン以外にはうといのである。街や電車では、誰もがケータイと睨めっこの光景が目立つようになって久しい。 僕には異様に見えている。逆にその人の行為には面白さを感じることもある。ケータイには監視的な役割もあるように僕には思える。刑事事件では、メールの交換データが解決への糸口になるという。全ての通信傍受は知らないところで捉まれている。ケータイが便利そうでも、僕は監視されるのが厭なのである。ケータイはそのうち、人間の行動全てを把握するようになる。プライバシーなどは全てなくなり、地球の周り全てが丸い檻となる。それは動物探査機の役目も果たすだろう。僕はデジタル社会は格別便利だとは思っていない。
人はアナログ志向が一番いいと思っている。このところ、IT社会の弊害も目立つようになった。望月はお前の考え過ぎだよ、ばかばかしい、そんなこと考えたって一文にもなりゃしないぜ、などと口を酸っぱくして言われたばかりだ。でも僕には、どうしてもケータイはわずらわしいのだ。持っていても、いまだに使うのを躊躇している。
 後日、僕は気が進まないが、望月の家へ美弥子とお忍びで行く予定を組んでいる。
美弥子の人気は、今のところ安泰のようだ。レギュラーは週に五本はある。
後輩たちにとっては憧れのキャスターである。美弥子は、アイドル歌手の西田アンナとペアを組むようになっていた。
 デビュー当時、沖縄生まれのアンナは薄幸を売り物にしていた。沖縄基地の黒人米兵と日本人の母をもつアンナは、その癒し風の美貌と豊潤な体で若者を魅了していた。アンナの父は今では出世して、本土のペンタゴンに勤務している。母も渡米している。アンナは時々会いに行くという。彼女は米国プレイボーイ誌のプレイメイトガールになったほどである。体つきは美弥子とあまり差がない。
 アンナは僕より二歳若いが、当時は男たちのオナペットとして、一世を風靡していた。僕も彼女に、はまっていたその一人である。自慰は痛くなるまで繰り返していた記憶がある。僕が美弥子と関係する少し前のことだ。
 アンナは突然アイドルを引退し、都内の私立大学に身を隠した。それまで芸能スクープの餌食の毎日であったが。四年間の沈黙の後、米国に留学。留学中は男性誌のモデルもつとめていた。三年前に帰国し、報道キャスターとして再出発している。まだ、独身である。僕には洗練された彼女が眩しく映っていた。   
 近頃は美弥子との同性愛が女性雑誌で、取りざたされている。それほど互いに惹かれあっているようだ。噂だけが独り歩きする。取材は憶測だけの虚構の世界を作る。
 美弥子とアンナのことは、事実かどうかは僕には分からない。美弥子はそのことは、僕には話さない。興味はあるが僕には干渉する気はない。
 美弥子が部屋を出てから、僕はテレビをつけっぱなしで寝ていたようだ。
 早朝の六時だというのに、美弥子の体力にはいつも驚かされる。
未明の三時頃には、僕は美弥子の悩ましい胸や股間に顔を埋めていた。僕は美弥子と一体になっていた。
 女に犯される快感。女に攻められる幸福感。今の僕は女を無償で支援するために生きている。ぐうたらなヒモ男だ。それに近頃は、夢想と一時的な記憶の喪失をなんとなく覚えるようになった。都合の悪い事は忘れるようになった。曜日の感覚もおぼろげになる。睡眠不足が長く続いているせいだろう。
 女に虐げられ、そして女を癒す。男なのに女になりたい願望。男としての欲情。壊れかかったアンバランスな感覚。特異な性器の存在。それが僕の基本になっていた。マゾヒストの最たるものだ。僕はそう思っている。思っているというよりも、そう感じるしか今は術がないのである。
 水泳で鍛えられた彼女の肉体は、衰えるどころか日増しに逞しさを誇示していた。どこからそういう女の精力が出てくるのかは、僕には理解出来なかった。
 美弥子は三十五歳になった。僕とは中学から大学の途中まで一緒であった。
 彼女の肌の艶やかさ。奔放な性格。情欲を生ませる清潔感。健康的な肢体。長い黒髪。白い肌。大きな胸。美形で上品な顔立ち。若い娘たちとは遜色がない。昨夜の彼女はそれを証明していた。
「大介。私って、人面獣心なのかしら?」
「何だよ、それ…」
「いま、私、獣になっているの…」
 僕は美弥子の言った意味を察していた。
 僕の舌は、いつものように、美弥子の恥丘を目がけていた。TV局の隣にある高層階のホテルでは、同業者の客が多い。
タレントや業界人の唯一の隠れ家となっている。
「大介のそれを貰ってから、仕事に行くわ。だから思いきり私を突いてきて。そうじゃないと私。駄目になりそう。私、今日一日、生きていけないような気がするの。お願い。無理を言ってゴメンね」
 僕は美弥子に頼まれれば、断わるということは出来ない。女の涙には弱い。
「大介。お願い、急いでちょうだい。刺激が欲しいの。後ろからお願い。ほんとに後ろからだけよ。上と下両方にしてね。でも、今日、前は駄目よ。時間がないの。したいだろうけど。ゴメンネ…」
顔立ちからは想像できない口振りである。美弥子は自分の胸の膨らみを指差した。美弥子は、自虐的になる自分によく陶酔をする。
「うん、わかった…」
 美弥子はすぐ四つん這いになった。ベッドのシーツは、豊かな乳房に押し付けられた。美弥子の顔と両腕が乳房の膨らみで宙に浮く。
美弥子の手慣れた自慰で、すでに膣の中は濡れていた。僕を受け入れる準備は万全の様だった。美弥子は後ろからお願いと執拗に要求してくる。
 僕は、美弥子に忠告をした。
「美弥子、いいのかい?今日は普通にしたら?」
といったが、美弥子は
「何を言ってるの。私、壊れてもいいぐらいなの。なんでもいいから、
早く、早くして」
と美弥子は譲らない。声を荒立ててきた。
「痛くなったら遠慮なく言うんだよ…」
美弥子は相づちを打った。
美弥子は後位でのアヌスでの痛さは、一度で懲ているはずだ。膣への挿入ならともかく、別のところとなると話は違う。
僕だってアヌスはあまり好きではない。だが、美弥子の大きな尻の塊は情欲を生んでいた。僕はたまらず美弥子のお尻に顔を寄せた。美弥子の香り。
 僕は彼女の要求通りにした。
僕の太い鋼鉄は美弥子の膣の中に深く侵入した。
美弥子はぐんぐん声を荒くしていった。美弥子の腰が痙攣をはじめた。
「大丈夫?」
僕は美弥子にささやいた。美弥子は無言で耐えていた。美弥子は、
「あそこにも…」
と言った。僕はそれを抜いて、アヌスにも一度だけ挿入した。
美弥子は我慢が限界のようだった。僕の大きさではやはり危険に思えた。美弥子の体は必ず壊れる。僕は察知して、それをまた通常の位置に戻した。
 美弥子は捨て身で、侵入した先頭部を膣で締めつけた。僕も痛いと声をあげた。激しく吐く息。オルガムスが美弥子を支配していた。僕の白い液が美弥子のなかに激流する。しばらくして、それが交接部の入り口まで逆流していた。
それでも固い鋼鉄は、凄まじい往復運動で、激しく美弥子の局部を突きに突いた。美弥子はイク時はいつも無言であえぐ。首を振りながら放心する。女はオルガムスを感じる時には、余裕のある言葉は吐かない。美弥子はギリギリまで眠りつづけた。
 美弥子とのこういう関係は十代から続いている。共に絶頂を極めるのは難しい。美弥子は僕が彼女の一部だと錯覚している。僕自身もそう思っている。僕もそうだが、彼女も思い込みが激しい。女は勝ち気な性格でないと、この世界ではなかなか生き残れない。

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 僕は二人が本当に病気だと思い込んでいた。条件反射かどうか分からないが、とうとう兄の寝室に押し入ってしまった。その時兄と佐和子さんはあらわなままでいた。佐和子さんは、白い胸を揺らしながら仰向けに寝ている。幹夫さん、幹夫さん、と佐和子さんは叫んでいた。陶酔した彼女の顔をみて、僕は不思議な感覚を抱いた。それまで抱いた事のない女の世界があった。
 彼女の汗がベッドのシーツに沈んでいた。佐和子さんと僕の目が微妙に合ってしまう。僕は近くまで忍び寄った。兄は目を瞑りながら行為をしていたから、僕にはしばらく気づかなかった。兄は彼女の白い胸に顔を埋めている。佐和子さんの股間に激しく腰を押し付けていた。僕はその時、二人はアクメの最中だとはまったく判らなかった。目を瞑りながら、僕は立ちすくんでいるだけであった。兄が気づいて怖そうに僕を睨んでいた。
おい靖夫、見てんだよう、ガキのくるところじゃねえんだよ、早くでていけ、と兄に言われた。それまでいつも優しかった兄は、その日に限って冷淡であった。
 いつもの兄の顔ではなかった。佐和子さんが失神しているとき、僕は素っ裸の兄に激しく叱責されていた。僕は思いっきり顔を殴られた。そのあざはいまでも消えていない。心の痛みも。兄が亡くなる一週間前の事である。
 佐和子さんはそのことは知らないはずである。殴られたのは部屋の外でもあったし、だいいち彼女は性行為の疲れで、安らかに眠っていたからである。兄はそれ以降、僕とはあまり口をきかなくなってしまった。兄は知らないところですっかり豹変してしまっていたのだ。兄はマリファナを常用するようになっていた。検視でそれが判った。二人の夜の行為は、僕が大人の雑誌に目を通すきっかけを作っていた。アクメという言葉を知ったのは、それから後になってからである。僕は男女に関する本を読み漁るようになっていた。だが、それは少年にとっては苦痛でもあった。女に関する情報をいくら頭に詰め込んでも、少年の想像力などたかが知れている。僕の貧弱なイメージだけでは限界だった。
明子が産まれて以来、佐和子さんは育児や二人の夫婦生活に疲れきっていた。兄が以前の女たちと、再び関係を結びだしたのである。彼女が妊娠してお腹が目立つようになってからだ。兄には佐和子さんが妊娠して以来、夫婦の関係を築けないもどかしさもあったのだろうと思う。結婚前はプレイボーイの名を欲しいままにしていた兄は、世帯を持つようになってからは生活は地味になっていた。僕には理想的なカップルに見えていた。だが、佐和子さんは兄の動向がいつも気になっていたようである。僕には時折、本音を吐いて憂さを晴らしていた。貞淑な佐和子さんにとっては、兄の浮気は許しがたい行為だったのである。
 僕の想像だが、兄にとっては、出産間もない佐和子さんとの夫婦生活が出来ないもどかしさがあったのだと思う。僕は育児に懸命な佐和子さんが微笑ましく思っていた。兄への妻の役目どころではなかったらしい。兄は明子が生れる前から、家を空ける事が多くなった。毎月の給料も必要最低限しか渡さなくなっていた。それでも、佐和子さんは献身的に妻の努めを果たそうとしていた。二人の夜の行為は月に数える程度になった。
 兄の初七日が終わり、僕は熱を出して寝込んでしまった。佐和子さんは明子の育児のかたわら、僕を看病してくれていた。風邪ではなかった。今想えば、生前の兄と佐和子への気遣いが、少し重荷になっていたのかもしれない。熱は三日三晩続いた。佐和子さんは、僕が風邪だと思い、子供に移るといけないわね、と言い、僕と添い寝をしていた。

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<第二章から抜粋>

 夢の中では亜希子は七色に輝くやわらかな絨毯の雲に乗っていた。ディズニーの描画の世界には入り込んだような感覚で、島の風景を見ている自分が見えていた。
 そこはある小さな独立した楽園のようでもあった。いつの間にか小高い丘の上に立っている。立ちすくんでいるところは、島の端の方である。
 ダリやワイエスの絵に似た世界がそこにはあった。亜希子は至るところで清楚な妖気が周りに漂っているのを感じた。
 島の両側には白桃色の渓谷が、芳香な清水を湧き出している。
 その突き当たりには新緑の森があり、岩山の中には赤い生物が潜んでいる。亜希子は流れ出る白い激流に眼を奪われている。
 そこを上り詰めていくと、広い扇状地のような草原に出ていた。その草原からは巨大な二つの山が見えている。頂きには赤くて円形状の建物がピンクの絨毯を敷き詰めてそびえ立っていた。
 その建物は青白い淑音を奏でていて、山の麓まで湧水を不規則に流下させている。
 亜希子は、その大地の中からの甘美なざわめきを耳にしていた。山の向こう側にはこのゾーンを支配する強じんな女神が住んでいるという伝説を信じている。
 何億年という遥か昔イグアノドンのDNAの一部からすでに譲り受けていたような気もしていた。
 亜希子はその征服者の存在を確かめてみたいという焦燥の想いに駆られている。
 亜希子は早速その地を目指した。最初のなだらかな渓谷は何とか越えることができそうだった。そこからは起伏のある山脈がジャングル・グリーンの森で支配されている。
 途中で道に迷ったらしい。亜希子は食糧は持ち合わせていない。喉の乾きがすこしずつ限界に近づいてくるのを感じている。少し歩いた。音が聞こえてくる。ローズウッドの岩山が叫んでいるように見えた。
 そっと覗いてみた。その柔らかな塊は縦に長い菱形状でできている。大人が三人はいれる程の穴が二つほど並んでいて、中央上部には大きな生き物のような軟体動物が優しそうに亜希子をとらえた。
 そのアメーバ状の生き物は高貴な舞いを誇示している。亜希子は歩けなくなるほど喉が乾いていた。デッドロック状態になった。
 やっとその軟体動物からでている半透明の白い水をむさぼる。量が足りないので亜希子は再度それを手にとり舐め回しながら吸い尽くす。突然、芳香が周りの風景を変えた。
 大地が揺れ動く。岩漿の響きが空のかなたへ翔ぶ。
 振動がおさまった。亜希子はようやくそのエリアを通り抜ける。
 やっと野原にでる。広い庭園がある。そこでは若くて美しいシスターたちがいた。白人・黒人・日本人・中東人。多くの子供たちと遊んでいる光景を目にしていた。誰もが大きな帽子を纏っている。
 彼女らの顔の判別はできそうにもない。シスターたちは子供たちがお腹がすいたというので、汚れのない豊かな白い胸をあらわにして、甘い香りのする緋色の乳頭を淑やかにくわえさせていた。
 その栄養をもらった子供たちの体内。確かに流れ出ていくのがエックス線写真のように鮮明に見える。
 亜希子はその養分が少しずつ人間の形になっていくのをじっとみていた。
 そのかたちは真理亜の姿に変身していた。時間が激しく曲がって回りに回る。
『もういい加減にしてよ。なんなのこれは。夢なのかしら?真理亜、はやく私を助けて。お願い。私はそんなの観たくないわ』) 
「おかえり」 
 亜希子は半眠状態で真理亜の名を小声で呼んだ。バスルームには真理亜の影があった
 それは夢ではなかった。
 亜希子は胸の奥が震えた。真理亜の姿がパノラマの映画のように亜希子に迫ってきていたからだ。現実のスィートスポットだ。
 熟睡後の清涼感が亜希子にはあった。
 湯舟の鏡面に映える清澄な真理亜の肢体に酔いしれていた。
 彼女は寂莫な想いに駆られている真理亜を眺めていた。
 レモンの香りがその周りに無数の小惑星のように漂っている。亜希子は嬉しくて青い空に飛んでいきたい気分になった。
 亜希子はそっとバスルームに入る。
 真理亜は大きな胸を両手で押えた。完璧に身構える。
「だれ?」
「だれでしょ?」
「亜希子?」
「違うね」
「いじわるね」
「びっくりした?」
「・・・・うん。少しね」
「ごめんね。ゼミ休んじゃった。モデルのあと疲れちゃって・・・」
「わたしもよ。順子と銀座」
「なんだ」
 しばらく沈黙の時間が続く。何かを確認しあうように激しくお互いを見つめあう。温かい接吻が昨夜のようにリメイクされる。
 セミヌードの亜希子はシャワーのしぶきを胸に当てた。シルクの下着で被われた上半身が温水で濡れる。
 突出した芸術的な胸部が摩天楼のようにそびえる。胸から両肩までのかたちが真理亜の前であらわになる。写真で拡大すれば芸術作品にもなる。
「今度写真撮ろう・・・・」
 亜希子がねだる。
「そうね。でも普通のはダメよ」
「じゃ、デジカメは?パソコンだったら自由にみれるでしょ?」
「きまり。今度、買いにいこう・・・」
「ねぇ、きて・・・」 
 亜希子は両手で自分の双丘を真理亜の摩天楼に不意打ちをかける。
 ぬれたシルクで覆われた乳房と裸身の乳房が不思議なムーブメントをつくる。二人は美しい光景だと思った。
 亜希子の指がいつの間にか彼女の肢体の中心に潜入していた。猖獗と慰謝の同居する幻覚の世界・・・
「すこし痛い。でも・・・やめないで」
「もうはじまるのかしら」
「いやだね・・・」
「しばらくガマン?」
「そう・・・・」
 二人は切望の嵐が目の前を通りすぎていくのをおぼえた。
「こんどは、脚にきて・・・」
 亜希子はまた指を差す。
 真理亜は亜希子の肉付きのよいふくらはぎに接吻をする。口で風をつくる。
 亜希子がケイレンしている。かすれた声で「真・理・亜・・・・・・」
 真理亜は亜希子の第三の弱点をみた。
「亜希子。だいじょぶ?」
「分からない・・・・」
 今度は膝から足の先端まで激しく風を起こす。亜希子は必死に堪えながら真理亜の耳たぶを口に含んだ。真理亜の攻撃が止んだ。  真理亜は防戦体制に入ろうとしている。ようすがおかしい。
「感じる?」
「・・・・・」
 亜希子がたずねても返事がないのだ。
 真理亜の声がかすかに出ているが判読不可能だ。うなずくのが精一杯なのだ。亜希子も真理亜の第三番目の弱点を発見する。
 真理亜の滑らかな背中を擦る。
「どうしたのかしら・・・」
「さぁ・・・」
「今度いじわるしたら・・・・」
 真理亜が珍しくせつなく言う。
「感じたんだ・・・・」
「バカね・・・」
 真理亜と亜希子は物理的な交接というものとは無縁だった。紅涙は果てしなく求めあうものだという確信を得ていたからだ。
 真理亜の体の中心から湧き出る水。
 隆起した胸の先端から舞い散る透明な汗。 その全てを受けとめた亜希子は自分の体を洗うように優艶に自身の乳房を揉み研いでいる。
 時折振動を加え合うと二人の胸の山頂の赤い実が円形状の乳輪のなかで勢いを加速し肥大化していった。
 その実は征服欲に育まれた舌端の触感で次第に成長していく。二人は肌色の堰で絡み合い、互いの口唇と恥丘に話しかけようとしていた。
 彼女たちは、幸福の嵐が猛烈な津波の速度に乗って近づいてくるのを感じていた。
 二人は俗世から守られた安全地帯にいた。 シャワーが全開になる。行為の痕跡を消し去る。
 美しい記憶だけが積み重なっていく。
「ごめんね」
 亜希子は真理亜にフェイント攻撃をしたバツの悪さに嫌悪している。そのそぶりをした企みに真理亜は微笑む。
「こいつめ・・・・・・」
「あしたは行かないと。ゼミ・・・」
「わたしも。あと一日で区切りがいいから。でも、もう始まったみたい。胸が張れて痛むから。あなたも気をつけてね。あとでメールしよう。あの子たちに悪いから」


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恋愛未経験症候群

年齢を重ねれば重ねるほど、人間味に厚みがかかり、深い包容力と思いやりがより豊かなロマンスを奏でるかたが多いのが、Club YUKI GINZAのお客さんの特徴ですが、このところ、銀座界隈の一部で問題のあるかたたちが騒ぎをおこしているのをみるにつけ、ある心配がわきおこりますね。~

官能浪漫小説で豊かな感性を磨きましょう。


男性ならば妄想力を鍛えるチャンスです。恋人にも一目置かれます。
ヒロインは全て巨乳美女。





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 昨夜の亜希子とは初体験であったが、その充実感は日毎に強くなっていく。
 たしかに亜希子はいつの間にか異常に燃えていた。互いに洗礼しあったというのに真理亜はしっかりと彼女のしもべとなっていた。
 二人は清らかなスイート・ゾーンに迷いこんでしまっていたのだ。誰も入ることが出来ない珠玉の愛は必ず存在しているはずだ。真理亜はそう信じていた。
「真理亜。やっぱりわたし、こわい・・・」「わたしもよ、亜紀子・・・」
「やっぱり、よそうか・・・」
「うん、やっぱりよそう。いけないわ」
 遠慮をする言葉の裏には行為の期待が込められている。
「でも・・・」
「でもなに?」
「なにって・・・」
 亜希子の眼から涙が落ちる。真理亜が亜紀子をやわらかく抱擁する。部屋には腰まで伸びた二人のロングヘアーが妖しく映る。亜希子の長い栗色の髪、真理亜の黒い髪。
「おねだりさんね」
 真理亜は優しく感じ過ぎる亜希子の白い首筋に顔をうずめる。
「ごめんね・・・」
 亜希子は不安とバラ色の未知が交錯して迷っている様子だ。誰かがきっかけをつくってあげなければ。真理亜だって同じだ。
「じゃ、一緒に脱ぎましょ・・・」
 真理亜が先導する。
「そうして・・・・・」
「亜希子。ブラ外して・・・・」
「大きすぎる。特注?これ。なかなか外れないわね。じゃぁ、先にわたしの方を外して。今日、胸がとてもきついの」 
 真理亜は逆に亜希子のブラジャーを先に外そうとする。二人は巨大な双丘という似通った特異体形を共有している。亜希子のブラジャーもきつくて背後のフックが外れない。真理亜の眼の前では、彼女の巨大な胸の塊が激しく揺れている。
 男たちの情欲を掻き立てるのは目に見えている。だれにも渡すものかと真理亜のなかで警護心が働いている。(お互いさま・・・)と亜希子も笑みを浮かべている。顔立ちは違うが、身丈と重さと体型では影として見れば瓜二つに見える。
「ごめんね。こっちもやっぱり無理?」
「ううん。だいじょぶ。もうすぐ・・・」
 生理直前の亜希子と真理亜の胸はたがいにはち切れそうな勢いで動線をつくる。
 亜希子は、真理亜の動作で生じる乳首への摩擦が身体の中心に信号を送るのを感じていた。真理亜はからだの振動で直感した。
「だめ、無理だわ。どうしよう・・・・指が疲れた。少し休ませて・・・」
「大きくてごめん・・・」
「謝ることなんかないの・・・。わたしのも外れそうもない。女のシンボルなんだから。しかたないわ・・・」
 真理亜は半透明の白いブラジャーに覆われた亜希子の胸に顔を埋める。亜希子の胸の双丘は真理亜の顔を全て覆い尽くすほどだ。
「なぜ、こんなに温かいの?
 あっ、心臓の音。速くなってる・・・」
 亜希子の息遣いが荒々しくなってくるのが真理亜にはわかった。
「あなたのも・・・・」
 亜希子も同じことを真理亜にほどこす。
 お互いに誇れるのはまだ、汚らわしい男達にまだ心身を許していないことだ。たとえこの身の全てが表に披露されようとも。
「真理亜、なんか変な気持に・・・・」
「わたしも・・・・」
「どうしたらいいの?」
「そうね。どうしたら・・・・」
 互いにまだ、下着は付けたままだ。この先どうしたものかと戸惑う。
「ここ・・・・・・」
 亜希子は恥ずかしそうにその部所に指を向けた。真理亜はそれに呼応して亜希子の大腿部の付け根に接吻をする。レモンの香りが真理亜を勢いづける。
「あと、ここも・・・」
 亜希子は少しずつ大胆になってくる。
 真理亜は特注ブラジャーの先端に人さし指を突いた。
「くすぐったい。気持いいわ。どうしよう」「わたしにも、同じことして・・・・」
 巨乳同士が互いに犯され合う。
 突然二人のかたくななブラジャーが激しい動きで破裂した。気高い胸の山脈が激しくぶつかり合う。背中の留め金が勢い良く曇りガラスに衝突した。
 二人の閉じ込められていた巨大な乳房が解放された。紅みをおびたジョーンブリアンの互いの美しい肢体があらわになった。
「亜紀子。きれい。すごいわ・・・」
「あなたもよ。下も脱ぎましょ・・・」
「はやく・・・口に入れて・・・」
 真理亜は彼女の乳首を口に含んだ。舌でその先端を刺激した。
「もう、ダメ・・・」
 舌の回転速度が最高値に達した。亜希子は右手を恥丘に向け、中指が落下した。その大地を掘り起こそうとしている。
「場所を変えて・・・・」
 真理亜は巨大な双丘から、身体の中心に矛先を変えた。  
「これでいい?」
「うん・・・」
「どう?」
「よくわからないわ」 
 真理亜はその森の奥に紅い生き物を視た。亜希子の真実。湧き水があった。
「あ、お小水。だいじょぶ?
 白く濁ってるわ・・・・・」
 亜希子は唇まで届く乳房を両手で呼び寄せている。先端を自分で軽くかんだ。彼女の声が弾んだ。
「ねえ。何とかして・・・・」
 真理亜は彼女のデルタエリアを急襲した。その甘酸っぱい愛液を汲水のポンプのよように容赦なく吸い上げている。
 真理亜のクリトリスが刺激を要求した。自分のものはまだ鏡でしか見たことがない。ピュアで決して汚れのあってはならない女同士の聖域。
 真理亜は亜希子に初めてそれを捧げた。亜希子は真理亜のデルタエリアに反撃に出た。素晴らしいピンポイント攻撃だ。オルガムスとエクスタシーが五分五分になる。
 お互い初めての行為は確かに純粋な愛に向かっている。インモラルなことはわかってはいたがこの世界には誰も入ることは出来ない。二人は強じんな心でリンクしあっている。 すでに二時間がすぎる。意識は普通の女子大生に戻りつつあった。
「わたしのシャネルのブラと下着、あなたとサイズあうはず。そこにあるわ・・・」
「ありがとう・・・」
 二人はまた激しく抱擁した。

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美しい巨乳を維持する方法。

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マリアの考えだけど、バストは大きくても美しいものと醜いものに分けられます。大きなバストには異性の闘争本能を骨抜きにする魔力があります。膣のなかのGスポットの貞節は守らなければならない。巨乳には気品、フェロモン度、癒やし力がなければ意味がない。異性(私は同性)の頭をモヤモヤさせて、イカせてあげたり、生理時や妊娠時、産後明けの夫婦生活での貢献度は大といえるでしょう。もちろん、鑑賞用な立ち位置は譲れないけれども。メンタルな面でも逞しさや優しさもはずせない。巨乳になる近道はまず、食事療法から。オッパイの源となるエストロゲンはキャベツに多く含まれています。そういえば、小学校のころから一日も絶やさず食べていたころを思い出します。五十路になっても見た目は30代。殿方からはいつも視姦されてます。日頃のバストの手入れは入念に。・姿勢を良くしてウォーキング・キャベツは多目に・大豆や牛乳もたくさん・胸の膨らみがわかるまでダイエットはしない。・胸を揉みながらオナニーでGスポットを刺激する。・同性またはパートナーに胸を激しくマッサージしてもらう。ちょっと表現が過激ですが。

官能浪漫小説:フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ

英国の女性官能作家E.L.ジェイムズさんの売り上げ部数は、何と世界で一億部。凄いですね。日本では100万、200万デ騒いでいるのとはわけが違いますね。私もそうなりたい。。。

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